出かけた

土曜日は午後から駅前に出かけた。駅前バスターミナルまでバスで行って、そこから徒歩で歩き回った。
気になるアイテムがあったので、まずビックカメラに行った。今住んでる近くに電器屋があまりないので定期的に利用しているが、あそこの店員は捕まえたい時に捕まらないうえ、そのとき対応してくれている店員が戻ってくるのを待って同じ場所に数分間留まっているときに限って「なにかお探しですか?」→「No」→「なにかあれば手伝いますよ」→「No」→「なにかあれば遠慮なく申して下さいね」→「Yes」→ようやく立ち去る、という黄金コンボのような何かをキメてくるので絶妙だ。しつこいんだよ。
ザザシティ浜松とかいうところにも初めて行った。建物西館の地下一階にアニメイトがあるらしいから足を運んだが、店内の案内を見ても「食品フロア」としか書いておらずホントにあるのか?と疑った。実際あったのでよかったが、店内を一通り見て回って、手広く商品を扱っているように見える割には狭い印象を抱いた。店を出てから気づいたが、「食品(=オカズ)フロア」というジャンルなのであろう。それであれば強ち間違いではないのだ。そうに違いない…そんな訳はないが。
駅前を歩き回っていて、浴衣姿の、団扇を持った女性が多く歩いている事に気づいた。どうやら昨日は花火大会が催されていたらしい。浴衣姿は目の保養になると思い、すれ違う女性を凝視して歩いた。そして、最近、講義室が暑いこともあって団扇を回収しようと思い、駅前を歩き回った。配布場所をちょうど避けるようにして探していたので時間がかかったが、地元のラジオ局が配っているらしい団扇を1つ手に入れた。ただ、その後、ビックカメラの団扇を20本近く片手に持って駅構内で屯している柄の悪そうな男性を見たときに微妙な気分になった。
結局、団扇が手に入ったのは収穫であったが、浴衣姿の女性はあまり目の保養にならなかった。多少不思議なのだが、恐らく「和風」を感じない様相を呈しているのが主な原因だ。髪の毛の色は最早、感覚が麻痺していて違和感を感じるレベルではないことが多いのだが、決まり切ったように眉毛が描くものになっていたり、なんだか作られた顔という感じで不自然だ。それが僕にとって可愛らしいものであればよいのだが、イメージがAgehaっぽいし、女性にとっての可愛らしさという感であるので、厳しいのである。目の保養になるのであれば花火大会に行きたいものだったが、天気が悪い上に興味もわかないので買い物と散策を済ませ帰宅した外出であった。比較的、よく歩いた一日だった。

そうそう、家に帰る途中のバスで「京都・副流煙のお茶。」というギャグが頭によぎって誰かに聞いて欲しくなった。Twitter禁(笑)をしていると、こういうときにスッキリできなくなるからアレだ。元ネタはお茶のCM*1