無事終了

昨日は1コマに少し時間的な余裕をもって出席。情報処理入門のピアレビュー(仲間内でのプレゼン大会)に参加しました。無事に発表を終えることができましたが、印象に残ってるのは「グループを組んでくれた他の人たちの発表が凄く面白かった」ということ。相手によってはスライド制作の時間に「テーマどうしようかなー」「もう適当だけどこれでいいやー」と口にしている光景を見ていたこともあって、どうなったんだろうか?と思っていたのですが、凄く個性のある面白い発表になっていて、「凄いなー」と驚かされたり。私の発表は「最速」がテーマで、内容が内容だったので理解されないかなーと思っていたのですが、(悪い評価を付けたら私が発狂すると思ったのかな…)みなさん甘い評価をつけて下さって逆に怖くなりました。他の人たちの発表が面白くて、なんかすごい「ああ失敗したかも感」があったのですが、今後はもっと面白いプレゼンについて検討していきたいところ。朝から楽しかった。
2コマは(個別分野科目の)哲学でしたが、教室が温くて何度か転た寝をしてしまうなど…普段は聞くべきことは聞いているつもりでいるのですが、昨日は(普段)マジメに出てきてる友達も寝過ごしていたようだし、眠い日だったのかも知れません。
お昼を挟んで選択のスペイン語。何か最近スペイン語検定(日本の団体がやってるヤツ)やDELEという単語を授業で数回耳にしています。なんか難しいらしいということだけ分かった。授業では、教員が過去に試験を受けたという話を聞きました。「スピーキングの試験があって、5分間、与えられた写真を見ながら状況設定を自由に行いつつスペイン語で表現をする内容がある。無言になったらアウトなんですよ。止まってはいけないものの、発音はキッチリとチェックされています」とかいう説明を受ける。何それ受けたくねえw
スペイン語のあと続いて英語の予定だったものの、先週は休講で今週は自習とかいうことで授業時間内にレポートに取り組んで工学部の教務に出せと言われ、やったー、休講だーとか思ってる間もなくレポートをやりました。友達が言うには担当教員は昨日研究室に行ったら元気にしておられたとのことなので、どうして授業がないのかよく分かりませんが、同じ教員の(英語とは別の)授業が先週休みになり、その補講がどこかのタイミングで1度入るとかいう話なので、その連絡もそろそろ来て欲しいところ。休み明けだったら別に構わないんだけど。
そして、夜中に頑張っていた5コマの情報学概論2での発表。「3分以内で発表をしてください」といわれていたので、自分のiPhoneをタイマーとして手元に置いてやろうと思っていたのですが、教員のiPhoneで全く同じ事をすることになっており、教員のiPhoneが手元に…。しかも、それが凄い嫌なアラーム音を大音量で放つ仕様になっており、自分より前に発表していたグループが早速鳴らしていたのをみて、「あれだけは鳴らしてはならぬ…」と思い、自分たちの発表へ。3分をフルに使ったものの超過はしなかったというベストタイミングな感じで、早口ではあったのですが予定通りに収まりました。「おぉ、ちょうど収まりましたね」と教員に反応して頂けたのですが、あの人かなりお茶目な方なんじゃないかと最近思うようになった。タイマーの件然り。
発表を一通り聞いて、一番よかったと思う班を選ぶという授業内の課題がありましたが、「おぉ」と印象に残った班があったのでそこを選びました。なんか、分量もちょうど良かったし直接インタビューを行っていて情報がまとまっていたし、自分たちの言葉で説明してた。具体例もあって、研究の現状についての言及もあった、という感じで、「こんなにまとまった発表が無理なく出来てるのはホントすごいな」という印象を受けてしまった。順番的には真ん中ぐらいで登場していましたが、強烈に印象付けられていた影響もあるのか、最後まで聞いても「やっぱりあそこにしよ」と思えたので迷わず記入。
一部、教員に苦笑いされてる班もあったけれど、どの班も発表に向けて頑張ってきたのだなあという印象。研究室について調査し、研究内容を発表するという内容だったので、研究室の教員に直接インタビューするか、あるいはウェブサイトなどの資料から引っ張ってくるという形式だったものの、やはり直接インタビューに行っている班の方が口語的な説明を手厚く受けていた影響か、発表についても口語的で伝わりやすい内容。一方、ウェブサイトから引っ張ってきた班は、「スライドに文字を詰めすぎ」「スライドでの説明文章が堅く、発表者がスライドを棒読み」「言い間違いや棒読みに対してグループ内でクスクス笑い、内輪ムード」「発表者自身が発表内容について理解できていない」の傾向があった印象。スライドの途中経過見てる時点で、男女問わず遊んでる班やヤバそうな班は目星付いてたし、「やっぱりこうなったか」というのが大半だったというのが正直なところだけど。
もちろん、インタビューするのがベストなやり方だとは思っていないし、情報量が増えることで取捨選択(主に、いかに切り捨てるか)が難しくなり、「最低限これは伝えたい!」と思った内容を無理して説明しようとしたのが自分のグループであるので一概にどうとは言えないが、プレゼンにおいては、スライドを「視覚的な資料」として、口での説明はスライドとの関連性を維持しつつも口語的で分かりよい情報を与えるために最大限努力すべきだと思った。じゃないと何のこっちゃ分からん。スライドの配色など細かな点は確かにあるのだが、何はともかく「何を伝えたいのか」に焦点を絞り、分かりよくするにはどうすればよいのか?について考えて今後はプレゼンの準備をすべきだなと感じた。今回の場合は研究内容にも依存するけど、「具体例を少し噛ませる」だけでも受け手の理解が違った事例が多そうだった。
こんな感じの1日だったので、内容は濃かったでしょう。昼休みに生協に行ってUSBメモくじ(参照:http://twitter.com/hama_coop/status/13940286312943616)を引きました。くじ買ったときに最大のワクワク感を抱いていて、くじを引くときには冷めてしまっていた訳ですが、なんと8GBのUSBメモリを頂きました。ありがたやありがたや…Dropboxの影響でUSBメモリはあんまり活用してないので、冬休みの帰省時に父親にプレゼントしようと思います。
最近、授業が終わってから数時間学校に残って作業をしているのですが、昨日も友達と2人で色々と話ながら作業をしました。金曜日提出の社会システム論の課題で、「沈黙の螺旋モデル」について説明する箇所をやりました。授業中に教員がヒントを示して下さった内容は「抽象的な説明をしたあとに具体例をあげる」とのことでしたので、抽象的な説明をまず書いて、具体例を書いて、その具体例を受けてもうちょっと肉付けした説明を書きました。割と、その場で思いついたことを書いたのですが、そのときは結構上手に書けたんじゃね?とか思えたので深く考えないで書類を1つにまとめて提出しました。これで、あとは来週に提出する課題をいくつかこなせば割とストレスなく冬休みに突入できそうです。楽しみ。
作業をし終えてから、プログラム選択について話をしました。お互いに同学科の学生なので選択肢は同じなのですが、かなり本音で話をしつつ、さてさて私たちは一体どうなるのでしょうか?という感じですね。思い通りになるかどうかは分からないけど、今はそうやって「どうなるかなーどうしようかなー」と言うのが楽しい部分もある。悩ましいこともあるけど、悩まないことが良いこととは思っていないし、むしろ、考えなしに大きな決断をしてしまう行為をしている周囲の人間の方が哀れに見えることさえある。私自身は入学前から「この学部でプログラミングバリバリにできるようになって、今後のことはともかく突っ走るんだ」と思っていたので、前期は残念な人そのものでしたが、後期になってからは原点回帰して、相変わらずその思いが強いのです。ただ、一方で「違う方向性から進路選択をした」という友人の話を聞いてると、それもまた興味深いし、一時「経済学部」とか言ってた私としては「何だかんだ言っても社会学系のところに進学したって事実があったんだな」と改めて思わされました。社会学系のことも全力で取り組めば面白いだろうし、自分にとっても全く選びようのない選択って訳でもないのかもなーと思うと、なんか色んな選択肢があったんだなと感じさせられて不思議な気分になりますね。

うん、できるだけ自分にとって「ホンマ最高やわ!」と思えることに力を入れていこう。