1年間

「今、私はオムライスに強烈な関心を持っています。オムライス大好きです。オムライスを生涯かけて愛し、オムライスで世界を変えていきたいです。」という状態だったとして、一年後にオムライス食べたいと思い続けられるのか甚だ疑問だし、「オムライスとかオワコンだわー」『それ、不謹慎だよ!!』みたいな状態になってたらどうしよう???
というようなことを最近思います。社会構造。しかし、だからといって中学生に向かって「普通科に行くか、英語科に行くか、商業科に行くか、しっかり決めた?それは、将来のあなたに対して影響を良くも悪くも影響を与えうるもので、そして最悪の場合には未来の貴方が過去の貴方を殺しに来るレベルのことかもしれないよ」とか言ったとしても、「別に、だからといって将来何がやりたいという明確な意志はありませんから、とりあえず普通科の高校に行ってですね、3年掛けてやりたいことを見つけられたらなあと思う次第であります」みたいな役所ライクな返事をされるし、するだけの話で。1つ建設的なことかもしれないと思う話題は、「そのときまで、そしてそのときから今日まで見つからなかったことが、なんとなく4年間かけて見つけ出せるレベルのものかな」ということだけだなー。


つまり何が言いたいかと言うと、飲み物だと思ってレモンスライスを注文したこととか、「生キャラメルのナントカってやつください」と注文して出てきた食べ物に付属してた生キャラメルをガン無視して食べてたことに食べ終わってから気づいたりとか、そんなことは1年経てば忘れ去られてるんです。1人で調子にのって普段しないようなぼっち外食なんてするからそんな目に遭うのです。他にも、腐ったもやしを野菜炒めにして食った話とか、好きだった異性に携帯メールのアドレスを交換を申し出てガチ拒否された話とか*1、イベントの主旨を理解しないで終わる寸前に「そういえばこの人たち卒業するんだっけな」と思ったこととか、そんなものは三日経てば忘れるんです。たばこの匂いなんてセーターに付着しないし、CityVilleはオワコンなんかじゃないし、お前がオワコンだ!!!

そうです、黒歴史なんてものは存在しないのです。最初からそんなものはなかった。俺も存在しないしあなたという人間も存在しなかった。謝金なんて出ないし労働も幻聴なんです。研究室の冷蔵庫にとっくに期限の切れた飲み物が入っていて処分したほうが良いのではと申し出るべきか迷ったこととか、肉片をスポイルしてしまい人里離れた山奥で2人で暮らそうとか言ったこととか、そんな事実はなかったのです。バンバン。Skypeで呪文を唱えてたところでネコは出ないんです、そして全部幻覚なんです。あなたは悪い夢を見ているんだわ。そして俺もおっさんなんかじゃないんです。19歳なんです。そしてそれも偽りなのです。しかし「不可と私。」とかいう、いかにも頭の悪そうなブログ書いてる奴が1年目に1個も不可とってないことだけは本当なんです。

*1:少し語弊がある言い方になってるが