脱Thunderbirdに向けて

年末ぐらいに1度書こうと思ったことを今更ながら。学内関係者向け、でもなく単なる自己満足tips

学部メールアドレスの管理方法の検討

POPかIMAP

第一に、POPアクセスにするかIMAPアクセスにするかの選択。1年前期の演習授業ではThunderbird導入の後、POPアクセスを使用してメールの送受信を行なうことを教わったので、POPアクセスかつオプション「コピーをダウンロード。ダウンロード後2週間でオリジナルのメッセージを削除」というような設定を適用している人が大多数のはず。
しかし、少なくとも学部のメールアドレスはIMAPアクセスにも対応しているので、そちらを使うことも可。設定方法は学内からアクセスできるページにも載ってなくて(載ってたらごめんなさい)、何らかの理由があって載っていない可能性もあるのでpublicな場に書くのは憚られる。是非にIMAPを使いたいという人は設定方法をご存知の先生のところへ唐突に訪問して「設定方法を教えて下さい」とゲザりましょう。

Thunderbirdでメールを管理するメリット

そもそも、学部のメールアドレスをThunderbirdで管理する必要性がどの程度あるのかについて懐疑的になってきた。
現在、i.softbank.jpのアドレスとGmailのアドレス3つと、学部のアドレスと情報基盤センター(ipc)のアドレス、そして下宿で使うために契約しているプロバイダのメールアドレスをThunderbirdで管理しているが、ウザったいだけで意味が感じられない。
Thunderbirdは中学生の頃から使ってきたメーラーだが、意味不明な仕様として、途中のバージョンから自動改行が挿入されるようになった。古いバージョンからアップデートしてきたPCでは再現されなかったので、ある程度新しいバージョンから使い始めた場合に該当するようにおもわれる(学部1年生のThunderbirdは該当しているのでは、とおもう)
thunderbird 折り返し」とかでググれば分かることで、about:blankから値を変更すれば解消されるのだが、過去に提出したレポートの文章とかを見直すと改行が入って個人的に好きじゃないので、どうしてこんなクソ仕様なんだろうと内心思っているところ。
それらの変更とか、キーボードショートカットが肌に合わない(時間を掛ければ改造できる部分か)とかでGmailで全部管理できたらFirefox+Keysnailとかで強引に操作できるので、わざわざ頑張ってThunderbirdを扱う意味もないような気が。(Gmailのキーボードショットカットを覚えれば良いのだろうけど、i.softbank.jpの仕様でThunderbirdも常駐させてるので、完全に移行できた日に覚えたいところ…)
そして、POPアクセスのデメリットとしてオリジナルのメールを削除する設定にするとPCを乗り換えるときとかに気をつけて移行しないとデータが残らない。送信トレイの内容が同期されない、などなどの要素もあるので(あくまで個人的に)好かない。
というわけでThunderbirdをdisった。

Gmailで学部のアドレスを管理する

日本語でおk」「当たり前じゃん」の二者に大きく分かれるでしょうが、できます。最近まで知りませんでした。
時々、ThunderbirdのDisplay Mail User Agentというアドオンを使っていると明らかにgmail.comドメインじゃないアドレスがGmailから送られてきていて、何なのだろう?と思っていたけど、gmail.comドメインをあてるとかいうことじゃなくて、GmailSMTPサーバーを設定して認証を通すとその送信サーバーを使ってメールが送れる。
加えて、POPアクセス(IMAPには対応していない様子)を使ってGmail以外のメールを拾うこともできるので、外部アドレスで送受信が行えるし、SMTPサーバーに接続して送っているだろうのでFrom偽装とかとは違って迷惑メールとして処理されることも少なそう。自動返信とかで受領の通知がくる類のレポートで試したところ弾かれていなかったので大丈夫そう。
で、どのメールアドレスに届いたメールなのかとかはラベルを作ってフィルタを設定して割り振ってやれば簡単に区別できるし、届いたアドレスをFromに設定してメールを送るみたいなオプションにチェック入れておけば誤爆することもないので便利。
「POPアクセス使ったら負けだと思っている」みたいなことを思って、学部のアドレスに届いたメールを自動的にGmailのアドレスに転送するよう設定している。もともと、このことを知らなくてThunderbirdの受信トレイからダイレクトでGmailにメールをコピーしてた時期が少しだけあったので、全部移す必要がなくて○月○日以降のメールを全部流しておいてね、という設定のほうが適していたため。やり方は何でも良いと思います。(転送設定はActive!Mailのページにブラウザからログインしていじれば出来る。)

うだうだ

iPhoneのアドレス帳をGmailの連絡先から取ってこさせていて、ThunderbirdでもGmailの連絡先と同期させるようにして情報を拾って、そして新しい連絡先を追加するときにウェブからGmailにログインして連絡先の情報をいじっていたので二度手間だった。
Gmail、招待制の頃から使い続けていますが、スレッド式とかクセは強いものの見方が変わればすごい便利だし、Gmailに関しては合理的なUIに思えるのでThunderbirdで設定して使うのも何だかなあという気が最近になってしてくる。以前であれば短いテキストだけのメールでも送信ボタン押してから送信完了までもたつきがあったけど、最近は添付ファイルをしても即座にアップロードされて送信ボタン押したら次の瞬間にはメール飛んでるし、便利になったものだなあと思う。Gmail万歳。



問題はi.softbank.jpの扱いをどうするか、かなあ。You got a Mail(でしたっけ)の文面が無意味すぎるし、Gmailでバッジ通知みたいなのが適用できるアプリとかあるだろうし、Thunderbirdでメール管理するの非推奨らしいし時々エラーが出て飛んだのか飛んでないのか分からなくなるし、メール溜めまくってたら削除しないと古いのから消していくぞみたいな通知が着てウザったいし、わざわざ好んで使う意味も今となっては感じられないなあ。